お米の炊飯に何を使っていますか?
私は一人ぐらしを始めた際に1万円台くらいの電気炊飯器を買いずっと使っていました。
しかし、数年前に始めたキャンプで直火炊飯で炊いたお米の味を知り、家でも鍋を使って直火炊飯するようになりました。
そして最近ではこれから紹介する炊飯土鍋を使用して電子レンジで炊いています。
前回のブログ記事は「AutoForge(0.4.5)を遊んでみました!」です。
電子レンジ炊飯できる土鍋
購入し使用しているのは「和平フレイズ レンジでごはん 炊飯土鍋 3合炊き みのり丈膳 RB-2857」です。
同じシリーズとしてサイズ違いがありますが、私は何回分かをまとめて炊けるサイズにしました。2食目以降の分は冷蔵/冷凍保存してレンジで温めて食べています。
使い方は、研いだお米と適切な量の水を入れ30分ほど浸します(最近では無洗米を使用しており、まったく研がずに炊いています)。
その後、電子レンジで加熱します。加熱時間はお米の量やワット数によって違いますが白米3合、500Wなら20分で炊飯できます。
良かった点、悪かった点
良かった点は、
- 思ったよりおいしい
味は直火より落ちるだろうなぁと思ったのですが、なかなかおいしく炊けます。 - 直火炊飯と比較しガスコンロが炊飯用途に占領されない
二口コンロで、炊飯、おかず、みそ汁と3つを作ろうとすると大変でした(笑) - 火を使わないので、その場を離れても安心
- 夏場など暑い時でも火を使用せずお米が炊ける
悪かった点は、電子レンジの庫内が吹きこぼれでかなり汚れることです。
使用しているレンジは600Wタイプなのですが、初めから最後まで600Wで炊くと必ず吹きこぼれて庫内がかなり汚れてしまいます。そこで最近では、沸騰するまで600W、沸騰し始めたら200Wに落として炊くようにしています。説明書に記載されている時間より長めに加熱する必要がありますが、土鍋の保温力のおかげかこのような方法をとってもおいしく炊け、かつ庫内を汚さずにすんでいます。
ほかの人におすすめできる?
電気炊飯器と比較すると
- 保温ができない
ご飯の残りは冷蔵庫や冷凍庫に入れ、食べるときにレンチンする必要があります。 - 炊飯器より比較的短時間で炊ける
- ガスコンロの口を占有されない
- 炊飯だけなら火を使わないので、その場を離れても安心
- 夏場など暑い時でも火を使用せずお米が炊ける
なお、現在電気炊飯器を持っていない人で、炊飯をしてみたいという人は、手持ちの鍋とかで直火炊飯してみると良いかもしれません。一度炊いてみると、利点や欠点が見えてくると思います。
適当計算ですが、以下の条件で比較すると電子レンジのみのほうが電気代が安いようです(電子レンジ炊飯ではほかに、ごはんの冷蔵/冷凍が必要になりますが、冷蔵庫/冷凍庫はこのためだけに運用するものではないと考え含めておりません)。
- 電気炊飯器での炊飯1回+10時間保温は約9.7円
炊飯1回:172Wh÷1000×31円/kWh=約5.3円
10時間保温:1時間あたり14Wh×10時間÷1000×31円/kWh=約4.4円 - 炊飯土鍋での電子レンジ炊飯1回+冷蔵/冷凍ごはんのレンチン1回は7.4円
電子レンジ炊飯1回:0.6kW×20分/60分×31円/kWh=6.2円
レンチン1回:0.6kW×4分/60分×31円/kWh=1.2円
最後に
今回は電子レンジで炊飯できる炊飯土鍋を紹介し、良かった点や悪かった点、ほかの人におすすめできるかなどを記載しました。
電気炊飯器から直火炊飯に代わり、そして今は電子レンジでお米を炊くと変化してきましたので電気炊飯器や直火炊飯と電子レンジ炊飯を比較してみました。
少しでも参考になれば幸いです。

0件のコメント: