JBL Soundgear Senseについて

公開日: 2025年1月23日
最終更新日: 2025年1月24日

ラベル: 購入したもの

 今回はJBLのSoundgear Senseについてブログ記事にしたいと思います。

前回の関連記事は「キャンプに持って行くと便利な物たち」です。

初めに

PCの音声出力デバイスとしてスピーカーを使うのが好きなのですが、音が回りに漏れないように配慮しないといけないタイミングでは「ambie sound earcuffs AM-02」を使用していました。しかし、音質に不満があったため「JBL Soundgear Sense」を購入することにしました。


AM-02と比較してみる

AM-02は有線のイヤホンですが「1Mii Bluetooth 5.3 トランスミッター & レシーバー」というものに接続し、PCとはBluetoothのaptXでつなげていました。AM-02は

  • PCとは無線接続だがイヤホンにコードがあるため絡まないように気をつけないといけない
  • 数時間つけていると耳タブが痛くなることがあった
  • 音質は微妙

という感じでした。

Soundgear Senseは、直接PCとBluetoothでつなげました。Soundgear Senseは

  • コードがないため絡まりを気にしなくてよい
  • 数時間つけていると耳が痛くなることがある。またメガネとの相性も微妙
  • 音質はAM-02と比較して明らかに良い
  • 遅延が気になる(LE Audioに対応後は改善されるかもしれない)
と感じました。

Soundgear Senseの良かった点、悪かった点など

良かった点は明らかに音質が良くなりました。イヤホンの細かい良し悪しを聞き比べられるほどの耳を持っているとは思っていませんが、それでもJBL Soundgear SenseはAM-02より良い音が鳴ります。また、コードの絡まりを気にしなくてよいこともやはり楽でした。

悪かった点は遅延がそこそこあり、使い方によっては結構気になります。音楽を流しているだけだったり、動画を流し見しているくらいなら気になりませんが、映像と音をきっちり見聞きしている状態では遅延が気になります(専用のスマホアプリでビデオモードというものに切り替えられるのですが、切り替えても改善される感じはしませんでした)。
AM-02のときは「1Mii Bluetooth 5.3 トランスミッター & レシーバー」を使用しており、BluetoothといってもaptXだったからかそこまで遅延は気になりませんでした。
一応の希望として、Soundgear SenseはLE Audioに対応予定があるため、今後改善できる可能性はありますが、2025年1月中旬ごろにJBLのサポートに対応時期を問い合わせたところ「未定」と回答とありました。発売してから1年以上経過するモデルですので、LE Audio対応前に後継機発売とかにならないといいなと思ってしまいます・・・。

遅延以外の悪かった点としてケースの充電端子の形状があります。
下の写真のように充電端子が凹んだところにあるため、付属のUSB Type-Cケーブル以外だとケーブルの形状によっては接続できないことがあります。これではせっかくのUSB Type-C端子の汎用性の高さというものが失われていると思います・・・。


ほかの人におすすめするなら?

AM-02は音質面からしてほかの人におすすめしたいと思えるものではありませんでした。AM-02とSoundgear Senseでは値段は倍以上違いますが、音質面でも明らかな違いがありますのでSoundgear Senseをおすすめします。

ただし、遅延を気にする方にはSoundgear Senseはおすすめしません。例えば音ゲーしたいという要望でしたら、AM-02は音質面でおすすめできず、Soundgear Senseは遅延面でおすすめできません。

遅延は気にしない。音は良いほうが良い。ながら聴きしたい。という要望だったらSoundgear Senseはハマるかもしれません。

最後に

今回は「ambie sound earcuffs AM-02」と比較しつつ「JBL Soundgear Sense」の良かった点、悪かった点をまとめました。

Soundgear Senseは今後のアップデートでLE Audio対応予定があることが楽しみです。

少しでも参考になれば幸いです。

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kamo
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