これまで「Logicool G502」を使用していましたが、戻るボタンが1クリックで2回発動するようになってしまったので、新しいマウスを購入しようと検討を始めました。本ブログ記事ではその際に調べた内容と、実際に購入したものを記載しようと思います。
前回の関連記事は「お試しでメガネを購入しました」です。
マウス選びのポイントについて
まずはマウスを選ぶ際のポイントについて記載します。
方式や形状、大きさ
一般的なマウスというと、マウス本体を動かしてカーソルを動かす方式かと思います。しかしこれらのマウスでも底面の読み取り装置に違いがあります。光学式やレーザー式、BlueLED式といったものです。机の素材について得意不得意などがありますので調べてみてください。一覧が出てくると思います。
形状や大きさについては、手の大きさや指の長さによって握りやすい握りにくいが出てくると思います。どういった形状や大きさが良いかは実際に触ってみるのが一番かと思いますので店頭に行ってみるのが良いと思います。購入候補の製品が置いてない!という場合でも、似たサイズや形状のマウスを探し触ってみることをおすすめします。
有線か無線か
マウスは有線式か無線式のどちらかになります。有線式の場合
- 電池切れの心配がない
仕事中やゲーム中など集中しているときに電池切れが起こると非常にイラっとします(笑) - パソコンとマウスの通信が安定しており、カーソルが安定して動作する
無線の場合、製品にもよると思いますが通信が安定しなかったり、マウスの動き出しにラグがあったりするときがあります
などの利点があげられます。
無線式は、やはり線の取り回しの煩わしさがないことが良い点かと思います。無線式の場合には通信方式を検討してください。Bluetoothの場合はパソコン側にレシーバーが必要か必要ないかを確認してください。独自規格のものはレシーバーがマウスと一緒についてくるのかなどを確認してください。
必要なボタンや耐久性、静音性など
マウスは製品によってボタンの数や種類が異なります。左右クリックのボタン以外に戻るボタンや進むボタンが必要か、ホイールは上下移動だけでなく左右移動もできたほうが良いか、こういったことを考え必要なボタンを決めてください。
また、ボタンの耐久性や静音性の高さをうたっているものがあります(だいたいが左右のクリックボタンのみで、戻るボタンや進むボタンは対象外だったりします・・・)。こういったものも購入指標の一つになるかと思います。
DPIやポーリングレートは設定/変更できるか
DPIは、マウスを1インチ動かしたときにどれだけカーソルが動くかの数値で、大きくなると少しのマウス移動でカーソルが大きく動くようになります。
ポーリングレートは、マウスからパソコンに毎秒何回情報を上げるかという数値で、大きくなるとより多く情報を上げます。
これらを変更できるとマウスとカーソルの動き具合を調整できます。DPIくらいだったらマウス本体だけで変更できるものもあるかと思います。しかしパソコンにアプリをインストールしないといけないものは、例えば会社のパソコンで自由にアプリをインストールできない、といった場合には活用できません。
重視した点や注意点など
私がマウスを購入するにあたり重視した点や注意した点を下記します。
有線式である
昔は無線派だったのですが、最近は使用場所が固定なら有線式のほうが使い勝手が良いと考えています。また、同じ形状、同じボタン数で有線式と無線式がある場合、有線式のほうが安価であることが多いです。
なお私は、マウスパッドとマウスバンジーを使用しております。これらがあると快適性がより上がります。マウスバンジーについては有線式のデメリットを打ち消すこともできると思っています。もし予算に余裕があれば検討してみてはどうでしょうか。
ゴム部分がない
マウスになるべくゴム部分がないものを検討候補としました。ホイールやサイドなど、だいたいのマウスにはゴム部分がありますが、どうしても劣化が気になるからです。早いと1年くらいでべとついたり、すり減ったりしてきます。
「GLORIOUS Model I 2 Wired Mouse」を購入
購入したマウスは「GLORIOUS Model I 2 Wired Mouse」です。「参考:GLORIOUS」で購入しました。ブラックフライデー時期だったからか最終的な値段は6500円ほどでした。この値段でこの性能はかなりコスパの良い製品かと思います。配送は海外からの発送だったこともあり1週間ほどでした。
良かった点、悪かった点
良かった点をいくつか紹介したいと思います。
- 軽量
「Logicool G502」はおもりで重量を変更できたのですが、一番軽い状態で使っていました。それに比べてもだいぶ軽いです。使い始めは違和感がありましたが、慣れてきたら軽いほうが使いやすいと思うようになりました。 - 色々とカスタマイズできる
3つ並んだボタンの一番後ろと、Action Buttonの形状が変更できます。私は3つ並んだボタンの一番後ろを平らなボタンに変更していますが、ボタンが押せなくなりボタン自体が無かったことになります(笑) また、Glorious Coreアプリというのを使えばDPIやポーリングレートの変更、各ボタンのカスタマイズも可能です。 - Action Buttonが押しやすい
「Logicool G502」との比較になりますが、ボタンが手前にあるようで押しやすいです。「Logicool G502」でも同じような個所にボタンがありましたが、わざわざ持ち直さないと押せなかったため、使用していませんでした。 - ケーブルが柔らかい
マウスバンジーの必要性がないかもと思わせるくらいケーブルが柔らかいです。ケーブルが硬いと、ケーブルの反発力とか復元力みたいな力だけでマウスが勝手に動いたりするのですが、このケーブルならそんなことは起こらないと思います。 - ゴム部分がない!・・・のかも?
サイドにはゴム部分がないです。もしかしたらホイールには使われてるかもしれません(苦笑)
悪かった点は、インストールしたGlorious Coreアプリの設定にあった「デフォルトで最小化したCOREを立ち上げる」という項目が機能せず、パソコンを起動すると毎回Coreアプリの画面が表示されたことです。パソコン起動のたびに毎回画面が表示されるため縮小化しないといけないのは非常に手間です。一応色々と設定をいじったところ対処方法が分かりました。「PC起動時に自動的にCOREを立ち上げる」という項目をOFF、「デフォルトで最小化したCOREを立ち上げる」という項目をON、に設定することでパソコン起動と同時に最小化した状態で起動してくれます。
以上、良かった点と悪かった点です。
軽量なマウスが使いづらい人には不向きだと思いますが、そうでない人の中には気に入る方もいるのではないかと思います。
最後に
今回はマウスの選びのポイントに始まり、私が重視した点や注意点、実際に購入した「GLORIOUS Model I 2 Wired Mouse」の紹介、良かった点、悪かった点を記載しました。
少しでも参考になれば幸いです。


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